WEB ACCESSIBILITY
ウェブアクセシビリティ

アクセシビリティ診断・試験

ウェブアクセシビリティ診断サービス

2025年6月12日更新

ウェブアクセシビリティにはレベルがある

ウェブアクセシビリティの基準には、A(シングルエー) AA(ダブルエー) AAA(トリプルエー)の3つの適合レベルがあり、公共はAA(ダブルエー)が必須条件、その他の団体、企業ではA(シングルエー)を目指すことが求められます。

JIS X 8341-3 レベルAAの達成に向けた提案やガイドラインに関する具体的なアドバイス

JIS X 8341-3は、日本のウェブアクセシビリティに関する国内標準であり、レベルAAの達成は、より多くのユーザーにとって利用しやすいウェブ体験を提供するための重要な指標です。
当社のアクセシビリティ専門家は、JIS X 8341-3 レベルAAの達成に関する豊富な経験を持ち、お客様のニーズに合わせた効果的な支援を提供します。また、最新の世界基準(WCAG2.2)についても診断を始めておりますので、ご相談ください。

診断サービスの内容

  1. STEP1

    専門家によるサイト分析(診断)サービス

    専門的なアクセシビリティ知識と豊富な経験を持つ当社の専門家が、ウェブサイトのアクセシビリティを詳細に評価し、 WCAGやJIS X 8341-3などのガイドラインに適合しているかどうかを分析(診断)します。

  2. STEP2

    カスタマイズされた報告書と修正方法の提供

    試験・分析(診断)結果を元に、詳細な報告書を作成します。報告書には、現状の問題点や改善すべきポイント、適切な修正方法などが記載されます。

  3. STEP3

    開発者やデザイナー向けの実践的なレクチャー

    ウェブ開発者やデザイナー向けのレクチャーを提供し、報告書に基づいた修正方法やアドバイスを提供します。ガイドラインの単なる解説に留まらず、実務で使えるスキルを重視した内容で支援します。チーム向けの研修も可能です。

  4. STEP4

    ウェブアクセシビリティに関する包括的なサポート

    初期設計から公開後の保守まで、長期的な支援体制を提供。アクセシビリティを継続的に担保する体制構築をお手伝いします。

より詳しい内容や料金については電話やメールにて対応しております。お気軽にご相談ください。

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よくある間違いと改善策

1.リンクテキストの設定 2.4.4 A

リンクテキストは、遷移先の内容がわかるリンクテキストとする必要があります。
PDFやファイルへのリンクを設置する際は、ファイルの種別と容量を記載します。

遷移先が分からないリンクテキスト

アクセシビリティのページはこちらをご覧ください

遷移先が分かるリンクテキスト

アクセシビリティのページはこちらをご覧ください

ファイルの容量がわからない

アクセシビリティの試験結果PDF

ファイルの種別と容量がわかる

アクセシビリティの試験結果[PDF形式:123KB]

2.リストタグの設定の不備 1.3.1 A

リスト表記をする場合は、リストタグで囲む必要があります。

リストタグを使用せず箇条書き

イデアについて
会社概要
ご挨拶

箇条書きにリストタグを使用

3.部分的に用いられる言語の設定 3.1.2 AA

サイト全体は日本語であるが、一部分に英文が使用されている場合、英文はlang属性”en”を設定する必要があります。

英文にlang属性が設定されていない

<p>WCAGは、ウェブコンテンツのアクセシビリティを向上させるための国際的な標準であり、Web Content Accessibility Guidelines(ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン)の略称です。</p>

英文にlang属性が設定されている

<p>WCAGは、ウェブコンテンツのアクセシビリティを向上させるための国際的な標準であり、<span lang=”en”>Web Content Accessibility Guidelines</span>(ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン)の略称です。</p>